16年前。なんと凶悪脱獄犯でも仮面ライダーになれる時代だった。

こんにちは、amazonプライムビデオに取り入られ過ぎて身も心もamazonプライム化している（?）ニーズです。

さて、16年前の2002年といえば、ワールドカップで盛り上がり、平井賢の大きな古時計でしっぽり泣く時代でした。（当時5歳、泣けぬ

当時5歳の僕は、それはもう仮面ライダーに熱中していましたね。

13人の仮面ライダーでバトルファイトを行い、勝利者がはどんな願いでも叶えられるという殺伐とした設定です。

ライダー達はそれぞれカードデッキを所持し、モンスターと契約することで力を得たカードを使って武器や技を繰り出します。

僕の幼き青春を彩ったこの仮面ライダー龍騎がamazonプライムビデオで観られるということで、実家のコタツに引きこもって一気観。

そこには、到底5歳では理解不能な世界観やストーリー（平成初期ライダーには鬱展開が多い）はもちろん、衝撃的なキャラを持つある仮面ライダーも登場していたので、ゆる～く深堀していきます。

画像出典： Naverまとめ

王蛇に変身するのは、凶悪殺人犯で脱獄中の浅倉威（あさくらたけし）。

浅倉は「イライラする」という理由だけで数多くの殺人や傷害事件を起こし、その強烈なキャラクターと圧倒的な強さでライダー同士の戦いを一気に加速させます。

他のライダーを倒してしまうことに抵抗を持つライダーもいる中、なんと王蛇は13人のライダーのうち4人（特別編を含めると5人）を殺害しちゃうんです。

一度標的にしたライダーを執拗に追い掛け回したり（ゾルダ、タイガ）、他の戦闘で弱ったライダーに躊躇なくトドメを刺したり（インペラー）と、まさに史上最凶のライダーと言える貫禄。（貫禄と呼べるのか

画像出典：仮面ライダー遅報

さあ、この変身者の浅倉威ですが、色んな意味で仮面ライダー史に残る様々な伝説を残していますので以下にまとめてみましょう。

・幼少期に実家を放火

・唯一生き残っていた弟も契約モンスターに捕食させる

・物語内で通算3度の脱獄に成功

・トカゲを食べる

・生卵を飲む

・土も食べる

・ムール貝を殻ごと食べる

・勝ち残って叶えようとしている願いが「もう一度ライダー同士の戦いをする」

・殴るか殴られるかをしていないと落ち着かない

もう一度言います、この男、仮面ライダーです。

いや、コンプライアンス！！！！！！！！！！！！！

王蛇の玩具、親はどんな気持ちで買ってくれていたのだろう…

とにかく、16年前はこんな男が日曜の朝から変身していたのです。

どうですか、皆さん。厨ニ心、くすぐられませんか？（誘導

とにかく戦うことしか頭に無い戦闘狂のくせに、ライダーの中で一番賢くカードを使用して戦うのがもう本当に格好いい。（戦闘狂ゆえ？

愛すべき要素は、ただ強くて格好いいだけ。

大好きなキャラなんですけど、自分の子供が出来たときにはあまり見せたくないかもしれません。

子供が幼稚園で戦闘狂になっても困るので。（謎状態

機会があれば愛すべき平成仮面ライダー、今後も紹介していきたいと思います。

それでは皆さんに幸あれ～～

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