田村淳が青学受験で叩かれた本当の理由
どうも、ニーズ(@neeeeds_)です。
『天才』と呼ばれる人達はどんな業界にも一握りはいると思うのですが、
例えば芸能界でいえば、ロンドンブーツ1号2号…
の、田村淳さん。(りょ、亮さん…
若いころからMCとして、自身で受け持つ多くの冠番組をけん引してきました。
そんな、言わば芸能の天才である田村淳さんが、大学受験に挑戦したらどうなるのか。
淳さん自身、人生でやり残したこととして「勉強」を挙げていました。
そこで立ち上がった企画が、
偏差値32の田村淳が100日で青学合格一直線
というものです。
無謀な企画に非難殺到?!
受験経験もなく勉強から長い間遠ざかっていた大人が、たったの100日で青山学院大学に合格するというのですから、周りからの風当たりは強かったはずです。
そこも含めて企画なのでしょうが…
青山学院大学を受験をする事で、様々な角度から、賛否を頂戴しますが…社会人達が、社会に出てから必要と感じた学問を習得する為の理解がもっと開かれて良いのでは?と感じます…受験を企画にするのは結果だけだと伝わらない事が多いから…仕事をしながら勉強の時間を作るの大変だけど…良い事だと思う pic.twitter.com/HdqxTGVJkl
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2018年2月8日
上のツイートでもわかるように、受験最中は賛否それぞれの声が上がっていました。
受験の結果は…
青学法学部 不合格でした…
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2018年3月3日
不合格でしたが…法律を学びたい気持ちは変わらないので、浪人にして再チャレンジするか、大学ではない場所で学ぶか、よく考えてから行動に移したいと思います。沢山の応援コメント励みになりました!ありがとう。
法律を学びたい理由はコチラ↓https://t.co/l6jckPnZ7x pic.twitter.com/x2FNvcnzYZ
激動の100日を経て、結果は不合格。
これにて、前代未聞のチャレンジ企画は一旦幕を引くわけです。
叩かれた本当の理由
ここから本題。
田村淳さんの青学受験を叩いていた主な層は、受験生はもちろん、青山学院大学を含めた偏差値60程度の大学群の学生に多かったのではないかと予想します。
理由は、
「自分が頑張って入った大学に、芸能人が短期間勉強して入ってくるのが気に食わないから」
「それによって自分の通う大学のグレードが下がってしまうように感じるから」
などが挙げられるでしょう。
なぜ僕がそんなことわかるのか、と言われると、理由は一つ。
僕もその偏差値群の大学の学生だからです。
例えばうちの学生は、自分の大学を必要以上に自虐したりネタにしたりします。
ただ、他人に馬鹿にされるのをすごく嫌う傾向があります。
それなりに自分の大学に自信や矜持を持っているからです、面倒くさいですね(笑)
そんな学生たちが、普段芸能人としてテレビで活躍している淳さんの大学受験の成功を素直に願えるわけがない、というわけです。
まとめ
クイズ番組の増加といい、オードリー春日さんの東大受験といい、最近は芸能人の勉強もの企画が盛り上がっている印象があります。
逆に言えば、高学歴芸人などの増加で芸能界の高学歴枠での競争は激化するし、クイズや受験系の番組企画もこれから差別化が求められていくでしょう。
淳さんが今後どのような道を進むのかわかりませんが、周りの無責任な声なんて気にしないでどんどん新しいチャレンジをしていって欲しいですね!
ニーズでした~!