松坂に続け?!【現役】プロ野球打てるピッチャーまとめ
都内では今日も、道路隅に残った汚い雪で子供たちが遊んでいます。それ、積雪初日のはしゃぎ方や。
こんにちは、ニーズです。
プロ野球ではキャンプ真っ盛りですね。
先日中日に加入した松坂大輔投手が、打撃練習で柵越えを連発して話題になりました。
今回は、打撃成績の良い現役ピッチャーを紹介していきたいと思います!
1.ウィーランド(横浜DeNAベイスターズ)
通算成績(2017~)
打席:54 打数:48 打率:.229 本塁打:3 打点:12 長打率:.438 出塁率:.302
まずはベイスターズの助っ人、ウィーランド選手。
シーズン中はもちろん、CSやクライマックスシリーズでも一際注目を集めましたね。
魅力は何といってもその長打力。
打席での雰囲気は、『4番候補で獲得した外国人野手助っ人』のそれです。
2.石川雅規(東京ヤクルトスワローズ)
画像出典: ヤクルト石川雅規・通算200勝の可能性は?
通算成績(2002~)
打席:854 打数:717 打率:.159 本塁打:0 打点:30 長打率:.165 出塁率:.180
ヤクルトのベテラン投手、石川選手。
身長167cmと小柄ながら、その打撃の良さは有名。
石川選手が凄いのは、セ・リーグの先発投手という9人目の野手というポジションで積み重ねたその打数。
晩年こそ打撃成績が振るわないものの、全盛期にはそのシェアな打撃で打率2割を超える時期もありました。
本業の投手としても、その抜群のコントロールと多彩な変化球で一流の成績を残しています。
3.秋山拓巳(阪神タイガース)
通算成績(2010~)
打席:101 打数:86 打率:.186 本塁打:1 打点:6 長打率:233 出塁率:.213
昨年ブレイクした、阪神の秋山選手。
昨シーズンの初本塁打にも見られるように、実は打撃成績も良いんです。
今シーズンは阪神のエースとして期待大です!
4.菅野智之(読売ジャイアンツ)
通算成績(2013~)
打席:295 打数:251 打率:.143 本塁打:0 打点13 長打率:.163 出塁率:.172
こちらは巨人の絶対的エース、菅野選手。
ここ2年間は出塁率が2割を超えるなど、投手としてはコンスタントに優秀な成績を残しています。
その能力の高さから、同僚で8番を打つことの多い小林捕手が比べられてしまうことも…(笑)
5.前田健太(ロサンゼルス・ドジャース)
通算成績(2008~2015広島東洋カープ)
打席:509 打数:436 打率:.147 本塁打:2 打点:27 長打率:.200 出塁率:.174
現在ドジャースの前田投手。
高校時代にはPL学園で4番を打っていた程の打撃センスの持ち主です。
メジャーに行ってからも本塁打を放っているように、豪快な打撃は健在。
6.松坂大輔(中日ドラゴンズ)
通算成績(1999~2006埼玉西武ライオンズ 2015~2017福岡ソフトバンクホークス)
打席:20 打数:20 打率:.250 本塁打:1 打点:5 長打率:.450 出塁率:.250
さあそして、話題の松坂選手。
パ・リーグのチームに所属していたため打数は多くありませんが、パンチ力のある打撃が持ち味です。
中日に加入して登板が増えれば当然打席数も増えるので、その打撃にも注目です!
7.おまけ…大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
通算成績(2013~2017北海道日本ハムファイターズ)
打席:1170 打数:1035 打率:.286 本塁打:48 打点:166 長打率:.500 出塁率:.358
ド化け物。
まとめ
ピッチャーは9人目の野手である以上、その野手としての役割も重要です。
昨シーズンのラミレス監督による横浜DeNAベイスターズの8番投手オーダー。
2002年日本シリーズの巨人ホームゲームで松坂選手が7番投手として出場した際、長嶋茂雄氏の
「松坂を7番に置く事で、ベンチは松坂を思い切って代え易くなる」
という解説。
これらに見られるように、セ・リーグにおいては投手の打順も戦略上重要なカギを握ります。
また、パ・リーグでも大谷翔平選手によって二刀流という新たな起用法が確立されました。
今シーズンの投手のバッティングにも目を離せません…!
それでは、プロ野球に幸あれ~~~~